BG無洗米なら、お米をとがなくて済むので、誰でも簡単にご飯を炊くことができます。
炊き方は普通のお米と同じ。ただ、水加減だけには注意を!
BG無洗米は、衛生的な工程で作られているので、洗わずに炊いて全く問題ありません。
炊き方も普通のお米と同じです。
ただ、肌ヌカがとれている分、1カップに入る米の量が多くなるので、水加減だけは以下のように!
炊飯器の目盛りに、米1カップ当たり大さじ1~2杯の水を加える。
炊飯器の目盛どおりの水でよい。
無洗米は肌ヌカが取れていますので、長期間保管することでヌカの脂肪分が酸化するという点では、精白米より日持ちがよいと言われています。ですが、美味しく食べていただくためには、少量で買い、できるだけ早く食べ切って下さい。
その場合、保管のポイントとしては
※精白米の袋の表には空気を抜くための空気穴が開いていますが、無洗米の袋の多くは、中の空気だけを通し外からのホコリは入らないよう上部の張り合わせ部分が工夫されています。その場合、開封して貼り合わせ部分を切り落としてしまえば、袋の口をしっかりしばるだけで密封保存できます。わざわざ米びつに移し変えるより、衛生的に保管できるでしょう。
Q・無洗米は、本当に洗わなくて炊いていいの?
A・無洗米も肌ヌカの取り方がいろいろあり、なかには肌ヌカがきれいに取りきれていないものもあります。しかし、協会認証の無洗米なら、一度も洗わずに炊けるように工場で肌ヌカを取っていますし、衛生的に作られているので大丈夫です。
ただ、協会認証の無洗米でも、家庭での保管状態がわからないため、安全性を見越して「さっと一度は洗って炊いてください」と米袋に書いてあるものも多いようです。
Q・やっぱり、一度は洗いたいけど、洗っちゃだめなの?
A・どうしても気になる場合はさっと洗っても構いません。その場合、肌ヌカはすでに工場で取れていますので、とぎ洗いするのではなく1回軽く洗う程度で充分です。
Q・無洗米にしたら、硬くておいしくないんだけど
A・硬くなる一番の原因として、水の量が足りないことが考えられます。無洗米を美味しく炊くポイント②にあるように、米1カップにつき大匙1〜2杯、炊飯器の目盛りより水を増やしてください。
「増やしているのに」と言われる方でも、増やす水の量が不十分の場合があります。最初は計量スプーンなどで、きちんと計って増やしてみるといいでしょう。
無洗米専用カップも市販されていますので、使ってみてください。近所にない場合は、送料を負担していただければお送りできますので、協会にお問い合わせ下さい。
Q・無洗米だと、炊き込みご飯がうまく炊けませんが
A・お米は、しょうゆやみりんが入った調味液ではうまく吸水しないので、前もって水に漬けずに炊くと芯の残ったご飯になる場合があるようです。また、具が多すぎても、炊飯時に調味液の対流がうまくいかず、場所によってご飯の硬さが違うことがあるようです。
無洗米で炊き込みご飯を炊く場合は、調味液を入れる前に、あらかじめ水だけを加えて少し吸水させてから調味液を入れて水加減を整えるといいでしょう。
また、調味液の対流がうまくいくように、炊く前に調味液を加えお米とよく混ぜお米を平らにならしておく、具を一緒に入れて炊く場合は、具とお米をよく混ぜて平らにならしておくといいでしょう。
Q・無洗米は保温していると黄ばみやすいように思うけど?
A・無洗米に限らず、長く保温するとご飯は黄ばみやすく味も落ちてしまいますが、特に、無洗米だと気になるという方は、さっと一度洗って炊くとお米表面のでんぷんが流れるので、黄ばみにくくなるでしょう。黄ばみは細菌が繁殖して起こるものもあるので、炊飯器の内蓋を常に清潔にしておくのも大切です。
それは、普通のカップで計った時、炊飯器の目盛りより多く水をいれることです。
米1カップにつき大匙1から2杯、水を増やしてください。米3カップだと約50~100mlです!
無洗米専用カップで無洗米を計ったときは水は増やさず、炊飯器の目盛りのままでOK!